閉鎖された室内では、たばこの煙は数分後には部屋全体に広がって薄められ、見えなくなります。しかし、沈着はごく一部だけで、粒子の大半は空気中に滞留しています。従って、短時間に室内空気を清浄にするには、気流ごと、たばこの煙を室外に出す。つまり窓を開けて換気するのが最も効果的です。

こどもの受動喫煙への影響は、他の家族より母親の喫煙が大きいとの調査結果があります。母親は家庭内にいる時間が長いため、と考えられます。また、こどもが不在の時に吸うたばこの煙に注意が行かず、閉め切ったままでこどもをむかえることも、こどもの受動喫煙量を増やしています。

受動喫煙を避けるため、こどものいる家庭では、たばこは室内で吸わず、野外で吸うようにしましょう。室内で吸った場合、必ず、窓を開けて換気をしましょう。特に対面する2ヶ所の窓を開けて自然換気するのが効果的です。

(日本小児科学会子供の生活環境改善委員会)

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